秋の古馬牝馬GⅠエリザベス女王杯。
近年は波乱の期待できないGⅠとして競馬ファンに定着しつつありますが、2009年の開催のように前残り決着となる大波乱の可能性も全く無いとはいいきれず、馬券に絶対は存在しません。
しかしある程度のリスクは考慮しても、2009年を含めた上で馬券対象馬にはステップレースという点である程度の共通点が存在しています。
メインとなるのが3歳勢は秋華賞組、古馬に関しては府中牝馬ステークス組と、この2つのステップレースの出走馬で、大部分のメンバーが構成される事になります。
しかしこの2つのレースを叩き台とし馬券対象となった馬に関しては、秋華賞6着以上・府中牝馬5着以上が、18頭いる馬券対象馬の大きな共通点ともなっており、前走上位実績馬が原則馬券に絡むと考えてよいといえるでしょう。
またそれ以外の路線としては古馬混合路線をステップとした馬達の好走も大きな特徴の一つとなっています。
2009年までのデータを見る限り、15頭がこのステップで参戦し、4勝2着3回3着2回と非常に高い成績を誇っているのが大きな特徴で、昨年も京都大賞典で優勝したメイショウベルーガが2着に入るなど、古馬混合路線を叩き台とした馬に関しては常にチェックが必要になってくるといえるでしょう。
ちなみに前走を天皇賞秋・京都大賞典に絞ると、現在の所複勝率100%と驚異の成績を挙げていますが、今後注目が集まる2011年以降はこのジンクスが崩れる可能性が高いため、実績の裏付けのない馬に関しては馬券対象としては現在の所疑問が残る形と言えます。