外国出走馬をチェック
2010年は海外から参戦したスノーフェアリーが、外国馬でエリザベス女王杯初制覇という快挙を達成し歴史に残る1年となりました。
過去2009年までに7頭の外国馬が参戦し3着が最高と、外国馬が苦戦傾向といえる特徴がありましたが、この2010年のスノーフェアリーの勝利は文字通り圧勝であり、海外競馬のレベルの高さを思い知らされると共に、いままでの出走馬のレベルの低さに加え、日本馬のレベルに疑問が残る形となった事は、競馬ファンの間でも印象的な出来事と言える結果になったのではないでしょうか。
この出走の背景には2008年に設定された、ジャパンオータムインターナショナルの創設とも密接な関係があり、ジャパンオータムインターナショナルとは、海外指定レースに優勝した馬がこのエリザベス女王杯(その他のGⅠに関しても対象あり)で上位3着までに入選した場合、賞金とは別に多額の褒賞金が与えられるという制度です。
同馬はこの褒賞金制度を獲得した初の外国馬となり、今後も海外馬ながらも日本の競争レベルに疑問を持っている有力馬達が、高い賞金獲得を目的として出走を行なうキッカケともなる可能性が予想されています。
外国産馬の出走と言う事で、馬券を予想する上では難解な点が付き纏う形となりますが、ハイレベルなレースが行なわれるという点では、いままで以上に新しいレースと生まれ変わる可能性が高く、今後のエリザベス女王杯の外国出走馬には、常にチェックが必要といえるでしょう。